ディルの種取り

薬味は古人の知恵

私は薬味としての効果を期待して、食卓にハーブ類を使う機会が多いです。

一般に日本人の薬味といえば、ネギや生姜、茗荷やタデ、大葉やニンニクなどが簡単にあげられますね。古人たちは長い時間と経験の中で食材に合う薬味を見つけてきましたが、それはとても理に適っているものばかりです。

例えば私の好物でもある「鰹のたたき」の好きな食べ方も各ご家庭で違うかも知れません。

薬味は「ネギと生姜」や「ネギとニンニク」、又かける物も「醤油」、「ポン酢」、「塩」といろいろと分かれますね。

半生の鰹の身を、安全に食べるために薬味で雑菌を無くすような工夫があるわけです。薬味になっている植物の殆どが、抗酸化力のあるものです。

ちなみに私はイタリア風にアレンジもします。

鰹のたたきを片身のまま、フライパンでオリーブ油とニンニクスライスで、香りをつけて軽く焼きます。塩を軽くふって、イタリアンパセリと一緒に食べると完璧なイタリア料理になりますよ。お試しあれ!

 

ディルは鎮静作用があるハーブ

薬味やハーブ類は個性的な香りや味のものが多いので、一度に大量に消費することは出来ませんが、その薬効は少量でも効果的であることから私は好んでいろいろなものを食卓に並べます。

現在は日本にいても世界中の料理が食べられるようになりました。そのため日本人の食の嗜好も大きく広がりましたね。

最近では「パクチー」がブームになっています。かなり好き嫌いが分かれますが、パクチーの粉末を持ち歩くほどに虜になってしまった日本人が多いことに驚きます。大阪ではパクチー専門店の料理店があることをTVで知ってビックリしました。

ちなみに、パクチーはセリの仲間です。セリは日本人の好む爽やかな香りですが、パクチーはずいぶんクセのある香りですね。

 

私が特にハマっているハーブはディルです!

 

朝取りのディル

 

ディルは鎮静剤

ディルを春、夏、秋と数回種まきしながら、卵料理、サラダ、魚の料理、カレーにと存分に楽しみました。

ディルを使った料理は爽やかな芳香が食欲を進めて、胃もたれもありません。気分も落ち着き、リラックス効果のあるハーブです。

大きく私の背丈ほどに成長したディルは、小さな花を大きな輪にしてユラリユラリと茂ります。

 

両手いっぱいの大きさの花は可憐

 

ディルの種もおいしいぞ!

私はドイツパンのような重たいパンが好きです。

自家製パンにこのディルの種を混ぜて、素敵な香りのするパンを焼きたくて、今年は種取りに挑戦しました。

 

風に倒れそうなディルを紐で括って、種が大きくなるように畑で待ちます。ガマンガマン。しっかり枯れてくるまで辛抱の子です。

枯れてきたものから、チョンチョンとハサミで切って、紙袋に入れて軒下で乾燥させておきます。

 

種をしごきながら落とします

 

紙袋にいっぱいのディルの種

 

小さな茎をとる作業がたいへん!

 

お天気の良い乾燥した日が続けば、種取りもスムーズです。

想像した以上に大量の種が取れました。種まき用の種子料理用に分けて湿気ないように保存しておきます。

 

時間と手間はかかりますが、自家栽培の楽しみは満喫できます。ディルは素人農業者の私でも簡単に育ちますので、ご興味のある方は挑戦してみて下さい。

ディル入りパン!いつ焼こうかな~

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