丹波から謹賀新年

清々しき元旦に願う事

南天、葉らん、笹はおせちのお飾りに

丹波は自然がいっぱい!

四季を通じて山菜の楽しみを頂いている。

わざわざスーパーや花屋さんで買っていたこれらの植物が、丹波では簡単に手に入れられる。私の暮らし方も自然の恩恵を頂いて、楽しく豊かにおおきく広がった。

もちろん、今年のおせちにも縁起物の植物をふんだんに使おうっと!

 

・・常緑で樹齢が長いことから長寿の象徴。門松や正月飾りだけではなく、松葉で黒豆を刺したり小枝を添えたり

南天・・「難を転ずる」の語呂合わせから縁起をかつぎ使う

・・生長がよいことから縁起物として使う。常緑で殺菌力もあり魚などのあしらい」に向く

葉らん・・常緑のユリ科。料理全般の仕切りや飾りとして使う。幅が広いのでお重の仕切りや料理の味やにおい移りを防ぐ

 

山裾に自生している三つ葉はお雑煮へ

 

阪神間の都会から丹波へ来て、しみじみと感謝することがある。それは我家に自生している植物たちの恩恵である。

今年も瑞々しい三つ葉を雑煮に添えて新春の香りを頂く。

関西風に白味噌仕立てに。丸餅、里芋、大根、人参、椎茸

 

おせちは気張らず、少量で

農業を始めてから、いろいろな大根にも出会った。その食感や味、含んだときの香りの違いに驚く。試しに3種のなますを作ってみた。

赤紫の大根は甘酢に合わせると全体が明るいピンク色に染まり、滑らかな食味と甘さ。

赤い大根は甘酢にに合わせると皮の赤色が薄くなっていく。淡い桃色になり、柔らかな食味。細切り昆布と合わせてみた。

白い大根はシャッキとした食味で香りも立つ。柚子の皮と合わせてみた。

大根3種でなます

 

それぞれに食味も香りも違い、楽しい

 

松前漬けは昆布をたっぷり使って

松前漬けは海の幸を手軽に頂ける我家のお気に入りレシピ。だけど、干しスルメ2枚をハサミで細く切るのには根気がいる。

同量の酒、みりん、醤油を煮きって冷ましたつけ汁に、スルメ、人参、切り昆布を漬けるだけの超簡単で美味しいレシピだ。使う醤油によって、塩味が気になる場合は量を減らすと良い。

漬けてから2日以降からが美味しいと思う。今年は数の子が仲間入りした。

 

小さめのお重で良い感じ~♫
練物以外は手作り

丹波の黒豆はポリフェノールたっぷりの健康食。私は砂糖控えめのサッパリとした黒豆煮が好み。

田作りはワタをしっかりとって、ゴマ多めが美味しい。

きんとんは大きな安納芋1本分に栗の甘露煮、塩少々で作った無砂糖のものだが、甘みは十分。

いり鶏に初めてウズラ卵を使ってみたら、大成功。見た目も味もアクセントになって良かった。タケノコ、コンニャク、鶏肉、人参、蓮根、ゴボウ、椎茸、ウズラ卵の8種

 

お屠蘇は若い人から♫

古来のしきたりは大事にしたい

お正月のしきたりも何となく行なっていたりして「いわれ」を忘れがちですが、日本人として大事に記憶しておきたいとおもう昨今。

【おせち】

おせちは元々は五節句に神に供えた料理のことで、子孫繁栄、五穀豊穣を願い食べるものとされる。最近は正月料理のことを表すようになった。祝い箸は神と共に食すため両端が細いのですね。

【お屠蘇】

我家はお屠蘇を欠かさない。

中国から伝わったらしく、正月に一年の邪気払いを願い飲むもの。山椒、肉桂、桔梗などの薬草を調合してあり、みりんや酒に一晩つけ置いたものを頂く。私が大好きな風味で、冷え性の母が飲んでいた薬用酒を連想させる。

最近はスーパーなどで「屠蘇散」として安価に販売している。

【七草粥】

正月7日は七草粥。春の七草を疫病封じのために粥にして食べる。

「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」、私は子どもが幼いころに、唄のように節をつけて教えたものだった。「三つ子の魂、百まで」。成長した今でも、詠うようにそらんじる。

人生100年時代の到来と言われるが、子らはこれからの長い人生の中で「七草粥」を何回食べるのだろうか。その度に春の七草を詠うようにそらんじ、幼いころ、この母から教わったことを思い出してくれるのだろうか。

毎年徐々に、自然体系が狂い始めている。近未来の環境が深刻なこれからの地球。

その環境の中で生きていく子らの将来に幸多かれと・・やはり、願う事は健康と繁栄である。

 

子孫繁栄を願う

 

 

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