腸活と農薬漬け農業

一冊の本との出会い『タネと内蔵』

昨年の10月に、パソコン上でドキッとするタイトルの本に出会ってしまった私。

それが吉田太郎著の『タネと内蔵』(築地書館出版)です。サブタイトルには『有機野菜と腸内細菌が日本を変える』と書かれています。

表紙右端には『世界中で激増する肥満、アトピー、花粉症、アレルギー、学習障害、うつ病などが、腸内細菌の乱れにあることがわかってきている。けれども、日々私たちと子どもたちが口にする食べ物が、善玉菌を殺し「腸活」の障壁となっていることは意外に知られていない。』

表紙のこれらの文言だけでも、私にとっては衝撃的でした!

早速、地元の図書館を介して県内の図書館を縦断検索し、相互貸借制度を活用。

県内の図書館は、正に書斎代わりです。図書館はありがたい存在ですね。

 

正真正銘、丹波のディル!小さな茎をとる作業がたいへん!

 

タネを制する者は、世界を制す

『タネと内蔵』の内容は、私にとっては「あ~そうですか。」と簡単に受け付けられない現実が次々と紹介がされていて、完全に消化不良の状態に。

何回も最初に戻っては読み返すことの繰り返しで、ゲンナリする現実と、どうして日本の政府対策はこんなにも稚拙で愚かなのだろうか・・と、頭の中が疑問符であふれかえりました。

世界の潮流は、タネを制することです。しかし、どうも日本は逆行しているらしい。

今、遺伝子組み換え大国と呼ばれるアメリカだけでは無く、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、ロシア、中国、韓国は、農薬漬けの農業の恐ろしさに気がつき、将来の子どもたちや自分自身のために、安全な野菜を手にいれようと大転換が始まっていることを知りました。

なぜ、日本だけが主要農産物種子法が廃止されてしまうのか?

発がん物質として世界中が忌避する農薬を、食品へ利用する残留基準が規制緩和されてしまうのか?

日本国民の健康を守る事が出来ない事実がなぜ日本のメディアでは報道されないのか?

私の口から思わず出てしまいました・・・「恐ろしや~恐ろしや・・」

 

日本大手の種会社、外国産の種が主流か?

 

グリホサート(ラウンドアップ)の恐ろしさ

私たち夫婦は見よう見まねで農業を初めて久しいが、出来るだけ自然農法を良しとして動いてきました。

年間を通じての悩みは”草との戦い”です。これはもう大変なのです。雨が降れば「あ~あ、また草が伸びる~~!」と、つい口から出ちゃうのです。

最近は大規模の農業者だけではなく、家庭菜園を楽しむ方々も、何の疑いも無く”草枯らしの薬剤”を地面にまいて、効率化を計ります。

ですが、この”除草剤”は誰でもが聞いたことがある名前、お馴染みのラウンドアップだということはご存じでしょう。この名前は農薬会社によって変りますが、同じ薬です。

この中には、遺伝子組み換えにも使われる”グリホサート”が含まれていて、これは発がん物質が大量に含まれていることが分かっています。本当にやっかいな代物なのです。

この除草剤は草を枯らすが、その土壌に生きて一緒に作物を育ててくれている菌類や虫たちも殺してしまいます。そのグリホサートを土壌から雨水などを介して取り込み成長した野菜を食べた人や、その野菜の養分を吸ったり蜜を食べた虫、その虫を捕獲して食べた鳥など、次々と影響し合って動物の身体にも確実に蓄積していきます。

その結果、方向感覚が狂った蜂や、雌化した動物たちがあります。そしてホルモン異常は当然のこととして、人間にも表れます。

不妊や流産、アルツハイマー病、糖尿病、自閉症などは、遺伝子組み換え食品の消費と関連して増え続けてきているそう。

遺伝子組み換え農産物はエネルギーはあるが、ミネラルはろくに含まれないことが研究で分かっていることです。

遺伝子組み換え農産物とセットで除草剤(グリサートが主成分のラウンドアップ)も発がん物質であることから、EU始め世界中が禁止に進んでいます。

草取りに必死になっている私たちを見かねて、親切な周囲の人たちからオススメの農薬や除草剤を教えていただくことも多いのですが、私たちは使いません。

私は日焼けを気にしながら、つばの広い農業用の大きな帽子を深くかぶって草取りに追われてしまうのですが、「こ~れ~が、私の生きる道~~♪」パフィーの歌の気分でやっています。我家の菜園が草も生えなくなってしまっては、恐ろしいと考えています。

 

 

「腸活」腸内と土壌は同じらしい

分かっているようで理解していない事の中に、自分が口にした食物で自分が出来ていくということです。実感していれば、遺伝子組み換え農産物や遺伝子組み換え食品の消費なんてあり得ないはずですよね。でも日本中に充満しています。それはなぜか?

知らないから?それもあるでしょう。たいしたことでは無いと、たかを括っているから?だとしたら愚かですね。

グリホサートを使った土壌で、ミネラル分が無いカスのような食物で胃袋を満たすということは、体内をグリホサート漬けの畑と同じにするということですね。

 

玉ねぎとジャガイモのオムレツ、間引き人参葉のソテー、ホウレンソウの和え物

 

「腸活」という言葉が流行しています。善玉菌と呼ばれる腸内細菌を増やして、健康になろうということですが、有機農法で化学肥料を使わない健康な野菜「有機野菜」を極力オススメします。旬を外した野菜はご注意かも知れません。

ラウンドアップを使用した畑の野菜を食べることは避けた方が賢明だと、思いませんか?だって、体内にどんな影響が出るか怖いんですもの。

結果は直ぐには出ません。でも、良いことも、悪いことも、結果は付いてくるものですから。

安心して食べられる野菜に感謝しながら、その日に採れた野菜をチャッチャッとランチに♪ 我家の食卓は、毎日が収穫祭かも。

 

ご興味がある方は「タネと内蔵」をご一読下さいませ。

著者の吉田太郎さんに脱帽、そして感謝!

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