野菜の力で健康を育む丹波暮らし

手作りピクルス

フードロスの一手に、ピクルスです!

四季を通じて食べきれない野菜を保存食に加工することは、フードロスには有効な一手です。市販のピクルス酢は塩も添加物もタップリです。シンプルに私流のピクルスが作れれば最高です!

ポイントを抑えれば誰でも簡単にピクルスが出来ますので、是非試してください。

最近はアレンジの効いた自分好みのピクルスを作る方も多いらしくて、なかなか奥が深いのです。とても楽しめますよ。

 

セロリのピクルス

ピクルスの食べ方はいろいろ

ピクルスはそのまま食べても美味しいですが、アレンジも自在です。サラダに混ぜて味のアクセントにしたり、メインのお皿にトッピングして付け合わせにしたり、色を楽しんだりと・・いろいろと楽しめます。

 

セロリピクルスとアボガドの美しいグリーンのコラボ

 

野菜もいろいろ

根野菜(大根・人参・蓮根・ゴボウ・サツマイモ・ビーツ)

果菜類(キュウリ・ゴーヤ・オクラ・カボチャ・ピーマン・プチトマト)

花菜類(カリフラワー・ブロッコリー)

葉菜類(玉ねぎ・コールラビ・キャベツ・セロリ・茗荷・アスパラガス)

上記以外でも美味しい材料がもっとあるはずです。

好きな野菜のミックスピクルスも素敵でしょうし、ウズラのゆで卵もピクルスに出来ますよ。

 

赤大根、間引き人参 ビーツ

基本のピクルス酢(私流)

材料と分量

リンゴ酢(900CC) ・水(600CC) ・砂糖(200g) ・塩(大匙1) ・ローリエ乾燥(3枚) ・タイム乾燥(小匙半量) 

・クローブパウダー(ひとつまみ) ※クローブは無しでも。

黒胡椒・唐辛子・カルダモンなどなど・・自分好みのスパイスやハーブを試してみることもオススメです。

最後にレモンや柚子などの柑橘類を加えても美味しいです。

 

①水にローリエとタイムを入れて中火でゆっくりと沸騰させる

②砂糖・塩を入れる

③火を止めてからリンゴ酢を加えるとピクルス酢が完成

 

作り方

雑菌を無くすことはポイント

 

①沸騰した湯に野菜を投入する。98℃まで温度を上げて5分以上(野菜によって違う)茹でる

②ザルに空けて、トレイに並べて冷ます

③ハーブやスパイスを合せる場合は、②のタイミングで野菜と合わせておきます

 

保存するためは、瓶と蓋をしっかり煮沸消毒することがポイント

 

④保存する瓶と蓋を煮沸殺菌する(98℃で10分以上)水分を切っておく

⑤瓶に野菜を詰める

⑥ピクルス酢を野菜の上まで注ぐ(上部に空間を空けて脱気できるようにしておく)

 

長く保存するには、脱気が大事なポイント

 

⑦蓋をして、水を張った鍋に並べ(瓶の半分以上の水)沸騰させる98℃で10分煮沸する

⑧煮沸した瓶を出して5分程度冷ます。手袋等でやけどに注意しながら蓋を少し緩ませて「シュ」と空気が抜ける音がしたら強く閉める (これを脱気といいます)

 

人参と赤大根のピクルス

 

ピクルスの保存期間の目安

ピクルスは酢漬けですので、雑菌を抑えます。そして手作りピクルスは保存料も入れたくはないですね。

手作りピクルスは身体に悪いものは使いません。まさに健康食品ですね。おかずにもう一品欲しいときにも重宝です。

材料容器にしっかりとした煮沸殺菌がされて、脱気もしてあれば4ヶ月は持つそうですよ。私は念を入れて賞味期限を短めに設定しています。どちらにせよ、美味しいので直ぐ無くなります!

独り立ちして遠くで頑張っている子ども達に、野菜不足の補いをかねてピクルスを送りました。保存食としても万能なので、私はとても重宝しています。

皆様もどうぞ、お試しあれ♪

 

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