野菜の力で健康を育む丹波暮らし

野菜のパウダーの使い方

食品ロス削減にもなる加工品

私は素人農業を初めてまだ数年ですが、自宅用に栽培した野菜の余剰品を加工して長く楽しむことを覚えました。切り干し大根などのように乾燥させて保存食にする方法は、古来から盛んに行なわれてきました。

私もそれに習って、作りすぎた大根をセッセと千切りして野菜乾燥機でドライ加工しました。思いがけず綺麗な切り干し大根が出来たことがとても嬉しくて・・それからが大変!あれもこれもと試してみました。

私は手作りすることが好きな性分だということを再認識

夢中で楽しんで、食べて、知人に差し上げて・・嬉々として遊びました。

そしてたどり着いたのは、これらをパウダーに加工することでした。

 

ビーツ・キャベツ・カボチャのパウダー

保存食、介護食、離乳食に最適なパウダー

パウダーにするには、乾燥機でしっかりと乾燥させてから粉砕機で粉にします。かなり手間がかかりますが、この加工品は保存食にもなり、野菜によっては介護食離乳食にも便利に使えます。

そしてなによりも食品ロスの削減に寄与できます。

最初に挑戦したものは、ビーツ! 

その後も、キャベツ・カボチャ・紫サツマイモ・パクチー(香菜)・ニンジン葉 と余剰品を次々にパウダーにして、道の駅、直売所、元町マルシェなどに置かせてもらいました。

素人農業の余剰品ですから、常に潤沢に個数が揃うものではないのですが、いつの間にか店から無くなってしまうので、購入してくださった方々はきっと楽しんでくださったのだろうと思っています。

 

甘酢とパウダーを混ぜて

 

もやしの酢の物にアレンジ

 

パウダーの使い方は自由自在、楽しい!

パウダーは、アイデアしだいで活用が広がるので、楽しい食材です。

私はカボチャ紫サツマイモのパウダーはシチューなどのスープ類、お菓子、お粥などに入れて食べています。

葉物類のパウダーはチャーハンや酢の物にも使います。

もしどこかでパウダー類を見かけたら、是非購入して試してみてください。レパートリーが広がりますよ。

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