野菜の力で健康を育む丹波暮らし

手作りのピーナッツバターは万能調味料

ピーナッツバターの手作りは簡単

生の落花生が手に入ったら、ぜひオススメしたいのはピーナッツバターの手作りです。添加物の入らない素朴な味のピーナッツバターは、濃厚な万能調味料になりますよ。

私はあっさり系こってり系の2種類のピーナッツバターを作ります。

あっさり系のピーナッツバターはオリーブオイルのみで、こってり系ならバターのみで作り、料理に合わせて使い分けしていますが、お好みで両方を加えても美味です。

ピーナッツによっては、ピーナッツからオイルが良く出るものがあります。できあがりはその度に違うような気がします。ご自分の好みの堅さに調節してくださいね。

今回は薄皮を除きましたが、薄皮にはポリフェノールの宝庫だとか!家庭用で、見た目を気にしなければ薄皮のまま使う方が良いでしょう。

砂糖もきび砂糖に替えてみたり、蜂蜜を加えたりするとリッチなお味になります。いろいろ試して自分好みの無添加ピーナッツバターを作れば贅沢ですね。

 

ピーナッツバター材料(作りやすい分量)

①ピーナッツ(皮をむいたもの)150グラム ②砂糖 大さじ1 (お好みで加減) ③エキストラバージンオリーブオイル 小さじ2~ 、又は バター 20グラム~ ④塩 少々

作り方

①落花生の殻、薄皮を剥く

②フライパンでから煎りして香りをたたせます。焦がさないように。

③フードプロセッサーで攪拌

④砂糖、オリーブオイル(又はバター)、塩を加えて時々混ぜながら攪拌

⑤しっとりペースト状になったら完成!(お好みでぶつぶつ感を残しても)

⑥清潔な瓶に入れて冷蔵庫で保存 保存料なしですから、早めに使い切りましょう。

 

我家はどどーんと大量の仕込みです。

収穫した落花生を圧力鍋で加熱

 

オーブンでロースト

 

薄皮をひたすら除く

 

時々へらでかき混ぜながら、フードプロセッサーで攪拌

 

材料と混ぜて完成!堅さはお好みで。

ピーナッツの栄養素は優秀

悪玉コレステロールを減らして血管を強くするオレイン酸・リノール酸・パルミチン酸・αリノレン酸がピーナッツオイルに豊富に含まれていることが分かっています。

その他にも、ビタミンEが高い抗酸化作用で老化防止に効果があることや、レシチンが記憶力アップ効果があるなど、美味しくて良いことずくめのピーナッツ。

食べないなんて選択肢は私にはありません!

万能調味料ピーナッツバターのレシピ

我家はパンに塗るだけではなく、坦々鍋、チャーハン、カレー、サラダ、味噌汁などいろいろな料理に使います。

 

つぶつぶのピーナッツバタートースト、ラプンツェルとゴールデンベリー添え

 

サツマイモのピーナッツバターソテー

 

野菜の味噌汁にピーナッツバターでこくを

 

ピーナッツバターのチャーハン ピーナッツ、ベビーピーマン

 

坦々鍋 挽肉、白菜、もやし、ニラ、キクラゲ、シメジ

 

味噌、醤油、油分と相性が良いことと、ゴマの代用品になるので、レシピのアレンジは無限。あえてつぶつぶ感を出すことも食感が楽しいですよ。

市販のピーナッツバターは、ピーナッツクリームに進化しています。滑らかさを追求するために添加物が多いことが気になります。

アンチエイジングを目指すには、甘さや油分も良質なものを選びたいものですし、そのためには手作りのピーナッツバターは重宝ですね。

落花生は秋が旬です。ぜひ、手作りを味わってください♫

 

コメント (2)
  1. 田野 より:

    お話を伺っていた、ピーナッツバターですね。ほんとに美味しそうですね。
    ピーナッツは体に良いことは聞いていましたが、なかなか無塩のピーナッツが手に入らないので、諦めていました。万能食材であるのですね。
    また これからも楽しみにしています。
    それから 先日、金曜日の会にはお世話になりました。

    1. tanba-nishino より:

      田野様コメントをありがとうございます。こちらこそお世話になりました!
      次回のブログで坦々鍋の様子もアップする予定ですので、また見てくださいませね。
      鍋の季節はこれからが本番。心も体もポカポカになって、活力を養いたいですね!

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