野菜の力で健康を育む丹波暮らし

ビーツパウダーの使い方 ① ピンクシチュー

ビーツパウダー栄養価

ビーツはアカザ科ホウレンソウの仲間で、ウクライナ地方の赤いスープ「ボルシチ」には欠かせない野菜です。甜菜糖を作るサトウダイコンも仲間です。発色の強い赤い色素は「ベタシアン」というポリフェノールで、抗酸化作用が強いことの証です。

ビタミン、ミネラルが豊富で強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除くことから老化防止や血管を柔らかくする作用があり、その栄養価の高さから「食べる血液」と呼ばれます。

そんなビーツの栄養価に惚れ込んで、今年の夏から作り始めたパウダーは、少量パック(10g、282円)で道の駅や直売所に出荷しています。ほんの少量で着色作用があることと、先ずは手軽に試して欲しいことから、この少量パックで販売してみました。なかなかの人気です。

 

ピンク色は鮮やか

パウダーの使い方はいろいろ

簡単にビーツの栄養価を摂取できるので、私はいろいろな料理に試して楽しんでいます。

寒い日が続くと暖かいスープが頂きたくなりますね。そんな時は市販のクリームシチューの素にビーツパウダーを少量加えてピンクシチューにすることが出来ます。仕上げたクリームシチューに、お好みの量を一匙加えるだけです。

少量でも着色が強いので、少しずつ入れていくことがポイントです。味にはほとんど影響はありません。

ただ、あまり高温で加熱し続けると徐々に色が薄くなっていきますので、ご注意くださいね。

 

一匙パラパラ

 

カリフラワーのピンクシチュー

 

コンソメや味噌汁などの澄んだスープにも、使えます。

出来上がりのスープや味噌汁にパウダーをパラパラと

牛乳、豆乳、野菜ジュースにも最適

私たち健康のために、栄養素は片寄ることなくバランスよく、そして途切れることなく毎日少しずる取り入れたいですね。

知人は温めたミルクや豆乳に混ぜたり、暑い日の野菜ジュースにも利用しているそうです。私たち家族の食生活にはビーツパウダーは欠かせない食材になっています。

 

 

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