野菜の力で健康を育む丹波暮らし

スッピン ビーツ! 葉の美味しい食べ方 

ビーツの葉っぱ、捨てたら勿体ない!

 

我家の野菜たちは”スッピン”です。

農薬はもちろん、化学肥料も鶏糞も全く使わない丹波の大地が育てた”のびのびスッピンな娘たち”ばかり。

 

ビーツ間引き菜ポップ

 

9月に蒔いたビーツは数回に分けて間引きを行ないます。その間引き菜は大量!自宅のみで消費が難しくなります。

そんな時は、道の駅やJA直売所に出荷しています。間引き菜はどのような野菜でも・・例えば大根やホウレン草なども同様で、とても柔らかく美味しいものです。

こんな今では当たり前のことにさえ、恥ずかしながら農に目覚めてから知ったことでした。

しかも、間引き菜はその野菜が成長する過程で”ほんの一瞬”であることから、とても貴重な野菜です。

皆さんが、もしお店で見かけたら間引き菜を味わって欲しいと思います。

とくに毎日の食卓で、飛び切りの美味しさと栄養を提供してくれるスッピンビーツは私のお気に入り。だから小さな根っこ以外は全て美味しく食べちゃいます。

そこで、西の魔女流の使い方をご紹介しますね。

 

ローストチキンにも使っちゃう

 

今回は1週間前から予約した「博多地鶏」2500gを味わいます。

 

博多地鶏表示

 

ローストチキン材料

 

料はシンプルに①セロリ ②タマネギ(半分) ③ニンジン(1本) ④生ローズマリー(2枝) ⑤岩塩 ⑥有機粗挽きコショウ ⑦ビーツ間引き菜(数本) ⑧スタッフィング用 ブイヨンで炊いた固めピラフ(1カップ) ⑨オリーブオイル

塩、コショウを鶏の外と内側にかけて1時間以上冷蔵庫で寝かせます。

 

香草類をカット、ピラフ&ビーツ葉

 

ビーツ葉のカットとピラフ

 

ブイヨンで米1カップとニンジンを炊いて、固めのピラフを作っておきます。

そこにみじん切りしたビーツの葉をお好みの分量を混ぜます。

 

ビーツ混ぜ混ぜ~!

 

ビーツはよく混ぜれば混ぜるほど、真っ赤な色素が出てきます。私はサックリと混ぜて米の白さを残すの好きです。これはお好みです。

これを鶏に詰めます。この時、爪楊枝などで首の空き口を止めておきます。

 

後ろから、しっかり詰めます

 

詰めたら、竹串や楊枝で空け口を止めて、たこ糸で両モモを固定して形を整えます。

 

香草を周りに置いて焼きます

 

オリーブオイルを上から塗り、余熱なし230℃のオーブンで70分くらい焼き上げます。

 

焼き上がり!

 

換気扇を通じて、外にも香ばしい良い匂いが漂い、ローズマリーが良い仕事をしてくれていることが良く分かります。

この匂いだけで空腹感が増し増し~、早くたべた~い!もう・・堪りませんよ。

 

ビーツケチャップ&マーマレードで召し上がれ

 

ビーツケチャップと甘さ控えめのマーマレードで食すのが、西の魔女流です。

我家は”塩分控えめの食事”を心がけなければならない「お年頃」なので、全てのレシピにそのルールが適用しています。

そのために、自家製のビーツケチャップはとてもありがたいソースなのです♪ そして苦めのマーマレードも肉類に合うのでお好みで足します。

 

詰め物はこんな感じ。ベストな出来上がり

 

どうぞ、お召し上がりくださ~い

 

焼きたてのローストチキンは温かくてフワフワ、そしてしっとり。スタッフィング(詰め物)は鶏の旨味をしっかりと吸って、とても美味しいのです。

な~んて美味なの!

口へ運ぶ時、鼻腔を憎いほど刺激する香りは、素晴らしいとしか表せません。香りだけで美味しいぞ~。

手作りでなくては、絶対に経験できない贅沢さですね。

 

以前はパンやジャガイモなども使っていましたが、間引き菜を使うことを始めてからは、ピラフが使いやすいことに気がつきました。固めピラフを使うことは一手間増えますが、その美味しいさは別格!格別です。

この手間も愛情のかけら♥ですね。

皆様もビーツ丸ごと使用で、美味しさと栄養をどうぞお試しください。

 

 

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