今年も天候不順に頭を抱えながら耕作してきました。
素人農業ではありますが、それなりに美味しいお野菜を大地からいただきましたよ。
キュウリ、ピーマン、レタス、玉ねぎ、大蒜、芋類、南瓜、イチジク、ブルーベリー、ハーブ類、エディブルフラワー などなど・・
栄養をいっぱいいただいて、余剰品を出荷。食べきれない野菜たちに感謝です!
毎年カラフルなミニトマトが食べたくて、5色に挑戦しています。
今年も赤色、オレンジ色、黄色、緑色、チョコレート色を栽培して、味の違いを楽しみました。色によって栄養価も違うので、楽しみながら栄養摂取も心がけます。
因みに、一番甘いのは緑色、次は黄色・オレンジ色です。酸味は赤色が強いです。チョコレート色はコクがあります。
チコリは去年の根っこが畑に残っていて、綺麗に色付いたものです。
少し苦みのある野菜で、お肉と相性がピッタリ。一緒にソテーしていただきます。
玄関前庭にある月桂樹(ローリエ)を枝ごと乾燥させながら出荷しました。
私がとっても大好きなアブラナ科の野菜です。
柔らかくて甘く、ビタミンたっぷり。様々なレシピに重宝しています。
コーンのような甘い香りと味は一度食べたらクセになる美味しさです。
ヨーロッパでは、妊婦さんに最適な野菜としてポピュラーな野菜です。
我が家はもっぱら朝食のサラダに大活躍します。
リーフとパウダーを一緒に詰めた乾燥品です。
かなりお値打ちの品です。
加工品用に栽培しているビーツの間引き菜は、ほうれん草の仲間。
ほうれん草よりも、えぐみが少なく食べやすい葉です。
栄養価はトップクラス。
そして・・飛ぶように売れちゃうのです。珍しいからでしょうね。
生サラダで食べられるほど苦みの少ない、沖縄のアバシゴーヤは短くて太い品種です。
プラスチック製品を減らしたくて、減プラ袋を使いました。
コンニャクも手作りしています。
毎年更新しているコンニャクの花が咲きました。
毎年、楽しみにしているエンドウ豆。いろいろな料理に活用します。
食卓に毎食出ても飽きませんよね。
スープに、サラダに、ソテーしても、煮物にしても、卵とじにしても、とっても美味しいのです。
ヘチマは「ヘチマ水」か「タワシ」だけだと思っていましたが、昨年から食べられることを知りました。
大きくなる前の幼い果実をいただきます。
皮をむいて炒め物や、汁物、煮物にも使えます。加熱するとツルッとした食感で、とても美味です。
沖縄や東南アジアではお馴染みの食材だそうですね。
一般的な「鷹の爪」の10倍は辛いと言われる「黄とうがらし」は、予想以上の強烈な辛さ!
キンピラに5ミリほど刻んで使っても、咳が出るほどです。
50gの小パックにしてJAの直売所に出してみたら・・皆さま「怖いもの見たさ・・」なのか・・売れる・・売れる・・キャー怖っ!
今年は食用花に新しい仲間ができました。蝶豆の青い花です。
夏の冷菓作りに最適らしくて、話題のエディブルフラワーです。
生でもドライでも鮮やかな青色のハーブティーができます。
レモンを垂らすと赤紫に変化します。
安息日が有るようで無いのがファーマーの現実。
お天気を見ながらの仕事ですから、9月、10月の晴れた日は特に大忙しです。
我が家はビーツ、大根などの播種や、白菜、キャベツなどの植栽がまっています。
今年は大型台風の影響を受けて、秋冬野菜の準備がなかなか進まないのです。
でも、私たち夫婦は案外ストレスがありません。
野菜が上手に出来たら、「さすが!あなた様!」と、手を叩いてお互いを褒め称えながら・・カンパーイ♫
出来なくても「しょうがないね・・失敗は来年の仮題としようね」と言いながら、やっぱり・・晩酌しながら反省会。
野菜の成長や収穫を楽しんで、沢山収穫できたら出荷もしてみようか?・・と、ストレス無しの暢気な調子。
自分たちが農業にこんなにハマるとは思ってもいませんでしたし、そして有機野菜の美味しさに気がつけてなんと有りがたいことだと、むしろ食事のたびに感謝しているのです。
これから出来る大根でお出汁のきいた美味しいおでんを早く食べたいな~、甘いほうれん草のお浸しも待ち遠しいな~と、食いしん坊の私は早くも首を長くして待っています。
さぁ、明日もお天気になあれ~♫