野菜の力で健康を育む丹波暮らし

アローカナの青い卵

わが家にアローカナがやって来た!

丹波市内のアローカナ同好会の方とご縁があって、今年の6月にアローカナという品種の雌のニワトリ5羽を飼い始めました。

子どもの頃から、インコ、カナリア、ジュウシマツ、コキンチョウなど小鳥を飼ってきましたが、ニワトリは初経験。私は大きな鳥は初めてなのでどのように接したらよいのか分かりませんでしたが、夫は幼い頃に飼っていた経験があり手慣れていて安心できました。

5月25日生まれのヒナを6月初旬にわが家に迎え入れました。

 

ラテンアメリカインディアンの鶏

チリのアラウカノ族が飼育していたニワトリで、アローカナのネーミングはこのアラウカノ族にちなんだものとのこと。

性格は温和で、ずんぐりとした体形と耳羽が華やかなことから、ペットとして飼う人も多いようです。生涯に生む卵は150個~200個と少ないので希少価値のある卵です。

 

6月3日 1号~5号

 

教えていただいた段ボール箱の雛部屋は、電熱器を使ってポカポカにしてあります。

エサを求めてよってくる姿は、可愛さパワー全開!

5羽は羽の色がそれぞれ違っていて、見分けることが簡単でしたので、色の薄い白から黒まで順番に1号~5号と呼んでいました。

1号は白色

2号は茶色

3号は茶色で尾っぽが黒色

4号は灰色

5号は黒色

6月17日 庭で

半月ほどで倍の大きさになり、その成長の早さに驚きました。人に懐き後を付いてきます。

 

7月17日 砂遊び大好き

 

お天気の良い日は、トンビやカラスに注意をしながら庭で遊ばせます。5羽はいつも一緒、集団行動のお手本です。いつも一塊になって行動しています。もちろん、砂遊びも一緒!

目一杯バサバサと砂を羽の中にかき込んでうずくまります。しばらくはジッとしたまま、ぼおーとしていますが、一羽が動くと一斉に起きようとしますが、砂で身体が重たくて歩けなくなります。ドタッと座り込んでしまったり、ヨロヨロしながら歩き、翼からバサバサと砂を払う凄まじさもなかなかの見応え。ニワトリのそんな姿を私は初めて見ましたので、面白くて時間が経つことを忘れます。

よく食べ、よく寝、よく遊び、その成長もいちじるしい!

 

別宅を新築中

別宅を新築

 

自宅の玄関で間借りしている間、夫は農機具小屋の壁を利用した、コッコちゃんの別宅を新築しました。

丹波は自然に恵まれていますが、ニワトリを狙うイタチなどの肉食の野生動物も棲んでいます。そのためブロックやコンクリートを地面に埋めて、地面からの侵入を防ぐ工夫や金網を2重にしても入らないようにしなくてはなりません。

 

7月27日 狭いゲージでギュウギュウ

 

玄関内の犬用のゲージでギュウギュウ。

成長の早い1号~5号の様子を見て、必死な作業を展開中の夫のことはつゆ知らず、コッコ達は気楽な毎日を過ごしてました。

 

祝!新居完成

祝!引っ越し

 

引っ越しは完了しましたが、これからの寒さと雨音軽減に備えて発泡スチロールを屋根内に仕込みます。

1号~5号は広々とした新居でゴキゲンだぜぃ~♪

 

餌箱もお手製お手製

 

砂遊びも新居で

 

大好きな砂遊びも、新居の中で出来ます。

でも、やっぱり集団行動は守ります!

 

新居の庭で

 

新居の外は誘惑がいっぱい!

止まり木は柿の木

 

あぜ道もスタスタ

 

幸せの青い卵

11月22日 4号こと、グレ子 産卵箱に座る

 

秋も深まりつつあった先日、初めて黒色の5号、黒子が産卵しました。同時に灰色の4号こと、グレ子も時間差で産卵しました。夫は鶏舎の外でウロウロして心配顔。まるで出産に立ち会う新米パパのようでした。

生まれてから約6ヶ月。待ちに待った「幸せを呼ぶ青い卵」を、ようやく見ることが出来ました。

5号 黒子 初めての産卵を終えて畑でくつろぐ

 

11月21日 黒子 初卵

 

11月21日 4号 グレ子 産卵後

 

グレ子の青い卵

 

アローカナの卵はビタミンが豊富

青い殻から、原産の南米では「幸せを呼ぶニワトリ」と呼ばれて、復活祭の時期にはイースターエッグと表現されることもあるそうです。

この青色は胆汁と同じ色素のオオシアンに関係するらしく、その栄養素は素晴らしいものがあります。卵本来が完全食として、重宝がられていてタンパク質も良質ですが、一般のニワトリと比較してみると、ビタミン類が大量に含まれていることが分かります。

レシチン→約2倍

ビタミンE→約11倍

ビタミンB→約10倍

毎日1個ずつ食べれば、疲労回復やアンチエイジングに最適な食材ですね。また、黄身が濃厚であることも特徴です。

 

産卵箱の中で

 

初めての卵はやや小ぶりですが、産みたての卵はまだ温かくて、私には嬉しい体験です。

 

11月22日 二日続けて4号、5号の2回目の卵

 

ニワトリの卵と比べてみると一目瞭然

 

早速、朝食にハムエッグで頂きました。

 

プリプリの黄身

 

 

 

アローカナの卵は流通しているものが少なく、栄養価の高さとその希少価値から、1個300円~500円で販売されているようです。高いなぁ。

 

エサは発酵食品です

丹波で無農薬、有機農業に目覚めた私たち夫婦は「出来るだけ、安心安全な食材を求めよう!」を目標にして野菜栽培を楽しんでいます。

そのために、アローカナのエサも手作りの発酵品です。

米ぬか、おから、煮干し、蛎殻、米クズ、乾燥野菜などを合せて発酵させた無添加のエサを与えています。安全なエサで育てて、美味しい卵を産んでもらえるようにストレスがかからないよう、のびのびと飼育しています。雨天と朝晩以外は、畑の中を走り回って雑草も野菜も突き放題なのです。ストレスを感じるなんてことはないはずですよ。

『汗して耕し、種を蒔き、手を入れ、収穫する』生きる為に欠くことの出来ない、食の基本行為を知らず、実践もなく生きてきた私には、今の暮らし方がとても滋味深く、崇高に思えます。

一線を退いて老境に入ったからそう思えるのかも知れませんが、農作業の間は「空(くう)」の時が多くて、形を変えた瞑想を実践しているような感覚を覚えるときがあります。雑念があるときは作業も進みません。

「気が乗らない・・・」そんな時は、ワンコ2匹とアローカナ1号~5号の可愛い姿や行動に癒やしてもらう日々です。みんなに感謝!

 

枝が折れちゃうよ

 

もし、若干の土地があって安全な食材をお求めなら、アローカナをお飼いになってはいかがでしょう。

私たち夫婦を親だと思っているらしくて、側に行くと「抱っこして!」とばかりにしゃがみ込むこともあります。そっと抱き上げると温和しくしジッとして、時には目を閉じてウトウトすることもあります。ニワトリがこんなに可愛いとは知りませんでした。

人生の終盤に楽しい経験を覚えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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