ご近所さんから大好物の”熟し柿”をいただきました♫
日本人の柿の好みは様々ですね。
夫は固めの柿を好み、息子は青いくらいの柿が好きだって!ホントかな~?
私はなんと言っても”熟し柿”ですけどね。
日本語の「カキ」がヨーロッパの共通語として適用されているなんて知っていましたか?何となく嬉しいのは、私だけ?
イタリア→CACHI
フランス→KAKI
スペイン・ポルトガル→CAQUI
イタリアでは柿の固さを嫌うようです。
完熟して実がゼラチン状に柔らかくなるまで追熟させてからデザート感覚で食すのが一般的らしく、スプーンですくってスィーツとして食べられているようです。
物心ついたころから熟柿を好んでいた私は、自然とスプーンでいただいていました・・ってことは、「私ってば、イタリア式だったんだ~♪」
ヨーロッパ人の味覚と嗅覚の表現は、あのワインソムリエのような表現で熟柿を説明します。日本人にはない感覚で驚きますね。
カキヴァニア=バニラの香りの柿
ロト=蓮の香りの柿
カキメーラ=リンゴのような柿
追熟すればするほど柿の栄養価が増すことも知られてます。固い柿で食べては勿体ないのかも知れませんね。
まぁ、お好みで。