2022年は9月になっても真夏日が続き、秋採りの野菜のタネを蒔くことが出来ず、毎日毎日『暑~い、暑~い!』と言いながら天気予報と気温計を睨めっこ。
こんなに苦しい時期、夏から収穫をし始めた黄とうがらしだけは採っても採っても鈴なりでビックリしました。気温が合ったのでしょうが、霜が降りた11月末まで莫大な量を収穫することが出来ました。
こんなに大量に実るとは夫も私も想定外でしたので、嬉しいやら、怖いやらで・・2日に1度の割合で収穫カゴに天こ盛り状態の収穫量。
これをどのように消費するかが思案のしどころでした。
先ずは生の状態で小袋、大袋で出荷しましたが、それだけでは私が面白くなくて一部を乾燥品に加工しました。
これは野菜乾燥機でカンタンに出来ます。定温設定でゆっくりと12時間ほどかけて一晩で黄とうがらしが金色のとうがらしに変身しましたよ。
直売所では、10件ほどの農家がこのとうがらしのドライ加工品を出荷しています。
一般的な鷹の爪(赤い)が並んでいる中で、我家はゴールドのとうがらしです。
目立つのか、いつの間にやら完売します。これにはビックリしました。鷹の爪に比べてかなりの辛さなので、『買い手が少ないかも・・』と心配しましたが逆の結果でした。
フルーティーな風味にもかかわらず、やっぱり激辛です。
辛い料理がお好きな方には、嬉しい辛さかも知れません。使うときは少しずつですね。
私は、カレーやアジア料理、お漬物、ピクルスなどに使います。
キンピラなど甘辛料理に最適ですが、鷹の目と同じような感覚で使ってはイケませ~ん!
ヒ~ハ~!!しちゃう。 お子ちゃまには、ご注意あれ。
ドライ加工に気をよくして、次に作ったのは一味とうがらしです。
この加工は形状をパウダーのように、あまり細かくしないことが重要かと思いまして、粗めの粉に仕上げました。
私はSDGsの考え方に則り、脱プラに取り組んでいます。そのために、加工品の包装も出来るだけ”紙・ガラス・金属”に充填しています。
一味とうがらしも詰め替え用として小袋に詰めました。
直売所と道の駅に出してみると、いつのまにか完売していて上機嫌です。安価だったからかな・・?
うどん、そばにチョッピリかけてみました。なかなかイケる!
ほんの少しで辛くなりますが、後引く感じでクセになります。鷹の爪の一味とうがらしとは何か違がう気がします。
定かではありませんが、『有機肥料で栽培したからかな?』なんて、自讃しちゃってます。
西の魔女は自信満々なのです♪
今年もいっぱい、楽しんじゃうつもり!