黄とうがらしの大量消費のために、ピカンテオイルを作ってみました。
イタリア料理 専門店にテーブルに常備されているオイル。美味しくってたまらないですよね~。あのパスタやピザにお好みでかける辛いオリーブオイルのことです。
日本人は一般的にタバスコをかけて食べることが定着しちゃいましたが、実はタバスコはメキシコの州の名前。
タバスコ州で食べているとうがらしのソースに、この名前を使っているのです。イタリア料理には使わな~い。
ピカンテオイルはイタリア語で「Olio Piccane オリオ(油)ピッカンテ(辛い)」と呼ばれ、イタリア料理全般に使用されるオリーブオイルです。お好きな方も沢山いらっしゃると思います。
材料は ①オリーブオイル ②とうがらし ③ニンニク ⑤お好みでローズマリーなどのハーブ です。
なんとなんと、オイル以外は西の魔女の自家栽培の材料ばかりではないですか。
これは当然、やるっきゃない!
一般は赤いとうがらしを使用するので、赤色のオイルですが、我家は黄とうがらしを使用するので、黄色になります。
ニンニクは皮とえぐみの出る芽を取り除きます。
ドライの黄とうがらしを加えてオリーブオイルを加熱していきます。
ニンニクと黄とうがらしが色がつくまで、低温でゆっくりと加熱すること60分。
ニンニクを使うので、オリーブオイルにニンニクの甘い香りと旨味が混ざります。これが食欲をそそるのでしょうね。
オイルが冷めてから、濾し器を使って綺麗なオイルを消毒したビンに充填します。
加えてローズマリーの生の枝も贅沢に加えますので、グレードが高い旨辛オイルが出来ましたよ♪ やっぱりローズマリーの香りは素晴らしいです!
特に肉料理に合うので、ついつい追いかけしちゃう感じ。
ピッカンテオイル、誰が考えたんだろう?
美味しくって止まらないぞ!
年末から、試しに直売所と道の駅に数本ずつ出してみたところ・・ジワジワッと売れています。
ドライ加工した黄とうがらしが大量にストックしてあるため、いつでもこの加工が可能です。そこで、近いうちにネット販売に登場させようと計画しています。
赤いピッカンテオイルに比べると、やはり辛みが強い。
ですが風味が良いのは大量の有機ニンニクをつかっているからかな?プラスしたローズマリーの香りも、控えめながらしっかり香ります。試食に用意した時、『イイネ、イイネ~♪』と絶賛しながら、ついピザやパスタを食べ過ぎちゃった。
美味しすぎるわ!これは後から、大変な結果になるかも・・困っちゃう。
お餅ピザにもかけてみました。美味しかった~♪
このオイルはパスタ類や、肉・魚だけではなく、野菜のソテーにも重宝。そして、とってもカンタンに仕上がります。自宅でちゃちゃっと出来る調味料です。
因みに、加工中に大量に出たニンニクととうがらしを、それぞれに分けてストックしていました。そのニンニクをカレーの具材に利用してみたところ、とてもまろやかな香味のあるカレーに変身しましたよ。無駄が無~い!
毎日の食事が心身を作ります。添加物を使わない、安心安全の調味料でご自身とご家族の食卓をお守りくださることが、これからも必要だと思います。
皆様も楽しんで手作りしてみてください。
それが面倒くさい方は、ネット販売で、是非、私の加工品を味わってみてくださいませね。
めちゃくちゃ美味しかったです。
再販希望しました〜
お待ちしてまっす
原田奈美さま
嬉しいコメントをいただけて、感激です!ありがとうございます。
ご購入はJA直売所でしょうか?それとも道の駅でしたでしょうか?
黄トウガラシのピカンテオイルはいつの間にか売れてしまう商品です。
新しく作りましたので、明日、出荷します。
次の出荷は晩夏の黄トウガラシの収穫を待っての加工となります。
よろしければ、ご利用くださいませ。 ペッパーまきの 西野