丹波市に住み始めて何より嬉しかったことは、初めて知った食材があったことでした。
丹波と言えば豊かな農作物がいっぱい!!
中でも黒豆・丹波大納言小豆・丹波栗・山の芋(霧芋)・夢たんば(特別栽培米)が有名です。
私が紹介したいのは黒豆でも、小っちゃな「ベビー黒豆」です。名の通り小さい黒豆なのですが、この炊き込みご飯が可愛くて色も美しいのです。おまけに栄養もすごい!
そんなことから、一人暮らしをしている子どもや友人に季節になると送ります。
材料:米・ベビー黒豆・塩・酒
作り方:従来の炊き込みご飯の容量で材料を仕込みます。米と黒豆の量によって、塩はお好みで調整してください。(我が家は塩分を控えるために、酒のみ少量入れて炊く場合が多いです。)
浸水は時間が長いほど黒豆が柔らかく、色もよく出ます。私は前の晩に仕込んで朝食で頂くか、昼に仕込んで夕飯に食します。
食べる時にゴマをかけると、また違った味わいです。栄養面もアップしますね♫
米とベビー黒豆の量によりますが、淡いむらさき色はとても可愛く上品です。
普通サイズの「黒豆」は米と同時に炊いても固くて食べられませんが、この「ベビー黒豆」なら米と同時に仕込むことが出来るので、手間いらず。私のお気に入りのご飯です。
黒豆は東洋医学や薬膳で重宝されます。それは黒い皮に含まれる色素ポリフェノール(アントシアニン)による抗酸化作用が自然界最強とされているからで、滋養豊かな食材だからです。
「薬膳」というと敷居が高いのですが、普段の食事から無理なく「最強パワー」を口にすることが出来れば、願ったり叶ったりですね。
皆様もお試しください!
因みに、黒豆は腎機能を高める効能があるそうですよ。
「ベビー黒豆」は小袋に入って道の駅やJA直売所などで見かけます。