夏の菜園は野菜の花々で賑やかです。自家栽培を初めてから、あらためて野菜の花の可憐さに気づかされました。
翡翠ナスは、実は翡翠色で加熱しても緑色が残りますので美しい一皿が出来ます。花も日本のナスよりもやや薄い紫色。
かぼちゃはいろいろな種類が出回ってきましたが、我が家は小さな「坊ちゃんカボチャ」が気に入っています。家族が少なくなりましたので、小さなかぼちゃの方が、余らずに食べ切れて具合が良いからです。
その名前の通りで小ぶりですが、ホクホクした甘みは煮物に、サラダに、ポタージュにと大活躍。
私はバジルが大好きです。
この赤いバジルは今年初めて種を蒔きました。よく目にするスィートバジルとはまた異なる香りです。
このバジルをビネガーに漬け込むと、赤いビネガーが出来ます。これは香りも色も素敵で酢のものに活躍ですよ。
イタリアインゲンは緑色だけではなく、紫色や黄色がありますが、これは紫色のインゲンの花です。紫色のインゲンは加熱すると濃い緑色に変わります。
ピーマン類もいろいろあるのですが、最近気に入って育てているのがこの「子供ピーマン」です。花はピーマンとそっくり!なかなかに可愛い花ですよね。このピーマンはピーマン臭が少なくて種ごと料理が出来るため子供にも好評だとか。私も炒めたり煮たり、付け合わせにも最適なので重宝しています。
可哀想に、私が収穫し損ねたロメインレタスの花です。小さな花がいっぱいつきます。
「金太郎」マクワウリの花はカボチャやスイカの花によく似ています。大きな花なので畑でよく目立ちます。
パスタやピザのトッピングでよく見かけるバジルの花です。白い花で良い香りがしますよ。
一般的な日本の品種のナスの花。お馴染みですが、形も色も素敵ですね。
初夏に沢山収穫できたズッキーニです。一般的には地に這うように育てる野菜ですが、私は支柱に一本立てにして収穫します。カボチャの仲間なので、花はカボチャのうり二つ。
ゴーヤの花はキュウリとよく似ています。この花はエディブルフラワー(食用花)として食べることが出来ますよ。
エディブルフラワーは最近注目ですね。私も興味津々なのです。
私が好きな野菜の花ベスト1です。大きな花びらの形が優雅なこと!その淡い黄色も素敵だと思いませんか?コサージュとして胸元に飾りたい私。
でもオクラの花は儚くて、1日で萎んでしまいます。そして滋養のあるオクラの実に変化します。
イタリアナスの花は他のナスと比べて大きくて、花びらも多いですね。花びらの色もグラデーションでエレガント。
蕾のうちに花を収穫して食しますが、今年はタイミングが合わず取り損ねました。朝鮮アザミと言われていて、大きな紫のアザミです。
菜園の花々は実りの象徴です!
楽しんで頂けましたか?