「アンチエイジング」に興味がある方は、すでにご存じでしょうが、“病的老化を防ぐことが健康寿命を伸ばすこと”です。
病気のもとは、食べすぎ、飲みすぎ、タバコ、運動不足、メタボですね。これらが原因で生活習慣病を作ってしまうことです。
なかなか誘惑が強い時もありますが、無理をせず出来ることからチャレンジしなくては自分の「健康寿命」が短くなります。
老化をあきらめずに、病的老化を少しでも排除することが「抗加齢」の考え方ですが、「分かっちゃいるけど、止められない!」ってことが、私たち夫婦にも実はあるのです。
健康寿命を伸ばす為には糖質は敵だということは良く知られています。例えば糖尿病を患った方は健康寿命が15年も短くなると統計が教えてくれています。
糖質は日本人の主食である米にも含まれますし、小麦を使ったパン類、麺類、餃子、ピザなど、私たちが好んで食べているものばかり!
野菜や果物の中にも芋類やインゲンの豆類、栗、南瓜、トウモロコシ、レンコン、イチゴ、蜜柑、リンゴ等々、美味しいものばかり。これはかなりのショック!
でも、取り過ぎなければ大丈夫。何でもバランスよく食べて、偏らないようにしたいものですね。また、糖質の知識があれば自ら、気をつけることができます。
アンチエイジングにはバランスの良い栄養摂取が大事なのはご存じのとおりですが、それには「野菜の力」が必須です。糖質が少ない野菜は数知れませんし、その力を味方にすれば“健康寿命が100歳”になるかもしれませんね。
ちなみに、糖質の少ない野菜は一般的な葉物類、大豆、枝豆、ネギ類、タマネギ、ナス、人参、ピーマン類、ブロッコリー、カリフラワー、ゴボウ、大根、トマト、ゴーヤ、もやし等々、数え切れません。
果実類もアボガド、オリーブ、ココナッツが注目されて、最近はいろいろと商品化もされていますし、キノコ類や藻類もアンチエイジングの強い味方ですね。
その野菜の本来の味を楽しむつもりで、薄めの味付けで料理することがベターです。
旬の露地野菜の味の濃さと香りの素晴らしさには、本当に驚きますよ。