野菜の力で健康を育む丹波暮らし

ビーツの間引き菜 利用法

ビーツの間引き菜は美味しいよ♪

 

ビーツの間引き菜 出荷

 

9月に種を蒔いたビーツはグングン伸びて10月から順次、間引きをします。

大根などもそうですが、どんな野菜でも間引き菜はひとときだけの美味しい食材!柔らかくて重宝な食材といえます。

ビーツはほうれん草の仲間で、見た目もソックリですが味はほうれん草よりも優しい甘さなんです。アクも無くて、ビーツの根と同様に抗酸化作用が期待できます。茹でても良し、炒めても良しなので、いろいろな料理に活躍しますよ。

この秋も我家では間引き菜が大活躍しました。

その様子を紹介します。

 

間引き菜のボルシチ

 

ビーツの根を使わなくても本格的な味のボルシチが楽しめます。

材料:①煮込み用の牛肉 予め、圧力鍋で茹でてスープと肉に分けておく(すじ肉が入ると更に良い)

   ②生姜・大蒜 分量はお好みですが、4人前なら各1~2片をみじん切りしておく 

   ③野菜を粗めの千切りに揃えてカットする (キャベツ・玉ねぎ・人参・セロリなどお好みで)

   ④小さなジャガイモも圧力釜で茹でて皮をむいておく

   ⑤トマトがあれば大2個、無ければトマト水煮缶1個で代用 

   ⑥ビーツの間引き菜250gほどをざく切りしておく 

   ⑦ディル 少々

  ⑧ビーツケチャップ 100g(お好みで分量は調整)

 

肉を圧力釜で茹でる

 

すじ肉がはいるとスープが美味しいので、柔らかくするために圧力釜でシュッと加熱して一手間かけます。

 

野菜の千切り ザックリ

 

ビーツケチャップもアクセントに入れちゃう!

 

野菜と肉を炒めます

 

バターを引いた鍋に②③⑥を入れてしっかり炒めます。

 

トマトを入れてグツグツ

 

肉から取ったスープとトマトを入れてから圧力で1分加熱します。

その後、野菜からの水分と後から入れる肉やジャガイモとの分量を調整します。

 

ジャガイモ(アンデスレッド)とボイルした肉

 

ジャガイモと肉を投入

 

ビーツケチャップ、塩で味を整えます

 

ディルもタップリのせて

 

このディルの香りが入ることで、格段にグレードアップします。

 

西の魔女流 間引き菜ボルシチの完成!

 

冬瓜のカレーには、ビーツライスを添えてどうぞ!

 

冬瓜はその殆どが水分で出来ていると思うほどの野菜です。その水分はカリウムがタップリ入っていて、疲れた体の疲労回復にも効果があるそうです。

畑にゴロゴロしている冬瓜たち・・それは表面がキズついたり、小ぶりで出荷がしにくい少々難ありの子たちなのですが、有機栽培で消毒も化学肥料も知らない冬瓜です。このまま廃棄しては勿体ないことから、私は冬瓜を水代わりに利用してカレーやシチュウーなどを作っています。

 

冬瓜1個

 

材料:カレー ①姫トウガン1個 皮をむいてざく切り ②生姜一かけ お好みの野菜(今回は残りのミニトマト) ③とりムネ肉 ④カレー粉(カレールウ)

ライス ①こめ3合にオリーブオイル 大匙1 ②コンソメキューブ1個 ③ビーツの間引き菜 お好みの量 今回は1把ほど ボイルしてざく切り

 

全て圧力鍋に投入

 

サッパリとサラサラしたカレーにしたくて、今回は油を使わずそのまま圧力鍋に投入して200mlの水を入れて、圧力をかけます。

後は通常と同じ。カレー粉を加えて味を調えます。

 

シュシュと言ったら、火を止めて0分の活力鍋は重宝です

 

圧力鍋で加圧している間にビーツライスを用意します。

カレー用のライスは、オリーブオイル少々を加えてコンソメスープで炊き上げると、米がパラリとして立ち上がりカレーにとてもマッチします。

 

ビーツの間引き菜をボイルします

 

ザクザク切って

 

コンソメスープのご飯に混ぜ混ぜしちゃって

 

冬瓜カレー、ビーツライスの完成!

 

冬瓜カレーは甘い水分がベースなので、甘く感じるかもしれません。とてもまろやかなカレーに仕上がります。

ビーツライスは、混ぜれば混ぜるほどビーツの色がライスに移ります。その美しさもさることながら、栄養価はお墨付き。

ビーツの間引き菜に遭遇したら、一度食べて見てください。その美味しさにきっとビックリするはずです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です